佐野における彦根藩領地
江戸時代、佐野は近江国彦根藩の飛び地であった。
彦根藩は、近江国の北部を領有し、藩庁は彦根城(滋賀県彦根市)に置かれた。
藩主は、譜代大名筆頭の井伊家である。
佐野の15村を領地とした。
以下の地図は、江戸時代末期の佐野の藩領の分布である。(佐野市郷土博物館「佐野の歴史ー原始から近現代へー」より)
天明、小屋、犬伏、越名といった主要エリアは彦根領であり、佐野にとっての殿様は彦根藩主といってもいいくらいである。

彦根藩領の石高は、2万石くらいであろうか? この見積もりは、多すぎだろうか?
詳しくないので、機会をみつけて確認したい。
ちなみに、彦根藩は佐野のほか、武蔵国にも飛び地があった。
・荏原郡のうち10村
・多摩郡のうち9村
本国である近江国における彦根藩領地は以下のとおり。
・愛知郡のうち53村
・犬上郡のうち122村(残部は寺社領でありほぼ全域)
・坂田郡のうち130村(大部分)
・浅井郡のうち18村
・伊香郡のうち26村